2011/10/12

ナショナルズ初心者による解説

さて、ドッグショーに行って来たんだからショーの話もすこしは、、、ね。

すご~く素人目線でご紹介しますのでお許しください。

日本と違う点でまとめていくと、、、

①バセットの頭数が違う。

今回ナショナルズは249頭のエントリー。

以前は500頭を超えるときもあったそうで近年は不況のためか(?)少ないようです。

それでも日本のドッグショーと比べたら雲泥の差。

日本では4月にある一番大きなドッグショーでもバセットは全部で10頭そこそこでは?

なのでナショナルズのようなバセットだけの単独展なんていうのも行われないのです。

こんなリングを1周するほどバセットがズラーッと並んでるのを見るだけですごいなァ~と。。。





②ベテランクラスもある

9歳以上(間違ってたらのちほど訂正!)のベテランクラスがあるのも日本にはないことです。

⇒やっぱり訂正でした。7歳以上がベテランクラスです。。。

これが見ていてとても楽しくもあり微笑ましくもあり、そして感動するのです。

お隣ではスタックさせてるのに、この方はお疲れかしら、休んでます・・・笑

ちなみにこのスタックしている女性、メグさんがしきりと『うまいなぁ!』と感心していました。





今回のベテランクラスの犬たちにはジャッジの粋なはからいで、

結果発表の前にお花がプレゼントされました!

この年齢になるまで体型をキープし、リング上を颯爽と走れることへの賛辞です。

そこには単なるぐーたら犬にしてしまわない毎日の努力の積み重ねがあってのことです。

写真の方のように涙ぐむ人も多いこのシーン。

ハンドラーさんたちの目にも涙が・・・ちょっと感動しちゃいます。。。





③種目がいろいろある

ナショナルズは1週間行われます。

その中にはObedience(服従)や、詳しくは分かりませんが、

Field Trials、Hunting Performance Testといった種目もあるようです。

Obedienceの様子は垣間見ることができました。






こんなふうに見上げてるだけでバセ飼いは『オオォ~、スバラシイ!』と思うのです。





他にもこんなことやってました(スミマセン、超雑な説明で・・・)








このお二人、ノベーッと見に来てるだけかと思いきや、、、





ちゃんと競技に参加していました。↓(これでも一応コマンドを待ってる競技中なのだ)

こんなところがバセットらしいですよね。。。



このObedienceをずっと見ているだけでも面白いと思います。

後半になるとバセットとは思えない素晴らしい演技(というのかな?)をしていたそうです。



最後の3日間がオス、メス、そしてBest of Breedとなるわけですが、

目録を見ると、↓水曜日、オス、77頭エントリーとあります。

これはノンタイトルのオスからまず1頭選ばれます。Winnersと呼ばれます。





こちらは木曜日、メス、95頭エントリーとあります。

こちらもノンタイトルのメスからWinners1頭が選ばれます。





そして最後の金曜日、チャンピオンクラスが72頭エントリーされています。

水曜日と木曜日のそれぞれのWinnersと合わせてBOB(Best of Breed)が選ばれます。





そして!今年選ばれたBOB、アメリカのバセットで1番になったのがこの子~



コールネームTristan

正式名称はBarnyard Legends Of The Fall ROM

メグさん母から祝福の抱擁を受けております。



今年はBarnyardのバセットが1、2、3でフィニッシュするという快挙。パチパチ~

左がトリスタン、右が次席のインディ。





こ~んな大きなリボンをもらって、、、ご満悦のメグさん母。





ま、もらったのはこの方、オーナーでもありハンドラーでもあるMaxさんなんですけどネ♪

それにしても初めてナショナルズに行って一緒にバーベキュー食べてた方が・・・

私ってかなり運がいいと思いません?(笑




今、メグさんのところにはこのTristanの子供、スクーターくんがいます。

今回のナショナルズでの成績はメグさん母子にとっても

素晴らしいスクーターくんの門出を祝う出来事となりました♪

本当におめでとうございます!

0 件のコメント: